審判検定試験問題
2018年4月15日
ここでは、野球審判試験100問の「〇」「×」クイズに挑戦していただきながら、判断が難しい場面でのルールについて覚えていただきます。
審判検定試験問題集【100問】
問題1 |
投球を打者が打たなかった場合、次の塁へ進塁を試みていない走者は必ず次の投球までに元の塁に触れ直さなければならない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題2 |
ファウルチップは、ファウルボールではない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題3 |
2ストライクから打者のチップした打球が最初に捕手のマスクに当り跳ね返った打球を地面に落ちる前に捕球すれば打者はアウトである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題4 |
打者がチップした打球が最初に捕手のミットに当り捕球できずに跳ね返った打球を地面に落ちる前に捕球すればファウルチップである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題5 |
打者がチップした打球を捕手が捕球した場合、盗塁を試みていた走者は元の塁に戻らなければならない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題6 |
本塁、一塁間のファウルラインとスリーフットラインとで囲まれたゾーンに打球が止まった場合はフェアである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題7 |
無死走者一塁ライトフライ。飛び出していた一塁走者をアウトにするためライトが一塁に送球したプレイはフォースプレイである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題8 |
1死走者一・三塁でスクイズ。投手への小飛球となったが、走者は2人ともスタートを切っており、投手がフライを捕球した時には三塁走者は既に本塁を駆け抜けていた。投手は一塁へ送球してダブルプレーでチェンジとなり攻守交替した。この場合、タッチアップしていない三塁走者のホームインは無効なので点は入らない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題9 |
右打者が踏み出した左足がバッターボックスから完全に出ている状態で空振りした。この場合、打者はアウトになる。
A | 〇(その通り) |
B | ×(間違っている) |
問題10 |
1死走者三塁でスクイズ、三塁走者はホームインしたが、打者の足が完全にバッターボックスから出ていたことが判明。この場合、三塁走者はアウトとなる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題11 |
1死二・三塁でスクイズを試みたが空振りとなり、二塁走者は3本間に挟まれた。ランダウンプレイの間に、二塁走者が二塁ベース上に来たが、この走者は三塁の占有権を持っていないため、タッチをされればアウトになる。
A | 〇(その通り) |
B | ×(間違っている) |
問題12 |
1死二・三塁でスクイズを試みたが空振りとなり、三塁走者は3本間に挟まれた。ランダウンプレイの間に二塁走者が三塁ベース上に来たが、3本間の走者は守備妨害でアウトになった。この時、三塁ベース上の走者に正規の占有権が生じるため、このままの状態で試合再開となる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題13 |
左投手に限り、一塁ヘプレートを外さずに牽制球が投げられる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題14 |
左投手に限り、一塁ヘプレートを外さない牽制で偽等することが許されている。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題15 |
右投手・左投手ともに、二塁ヘプレートを外さずに牽制球が投げられる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題16 |
投手の自由な足(軸足でない方)が投手板の後縁を超えたら、二塁以外への牽制球は投げられない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題17 |
投手がセットポジションで静止している時に二塁走者が三塁に向かつてスタートを切った。投手はプレートを外さず、三塁へ送球したが、走者がいない塁ヘプレートを外さずに送球したのでボークである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題18 |
1死走者二・三塁で左中間に鋭い打球。三塁走者は本塁を駆け抜け、二塁走者も三塁を回ったが、センターがこれを好捕した。この場合 、二塁に送球してダブルプレーでチェンジとなれば、三塁走者のホームインは認められない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題19 |
フライを捕球する際、最初に打球に触れたのがグラブか手の場合は、その後お手玉をしたり身体の他の部分に触れても地面に落ちる前に捕球すればアウトであるが、最初に打球に触れたのがグラブか手以外の場合は、その後地面に落ちる前に捕球し、正規の捕球とは見なされず、アウトにならない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題20 |
1死走者三塁で右中間へのフライ。ライトが追いついたが打球をはじき、タッチアップの態勢にあった二塁走者は捕球したと思いスタートした。その後センターがライトのはじいた打球を地面に落ちる前に捕球した。三塁走者の離塁が早過ぎるため、アピールされればアウトになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題21 |
投手がサインを見るときは、必ずプレートに触れた状態で見なければならない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題22 |
ボークは走者がいる時にしかとられない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題23 |
二死満塁、カウント2ストライクから空振りしたが、捕手が落球したため打者は振り逃げした。この場合、捕手はボールを拾って本塁を踏んでも二塁走者をアウトにすることはできない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題24 |
打者はサードゴロ。一塁を駆抜けた打者走者は二塁手の悪送球になるのを見て二塁に向いかけたが、カバーに入ったライトがボールを捕ったため慌てて一塁のファウルラインの外に出た。この走者はタッチされればアウトになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題25 |
塁線上で打球を捕球しようとしている野手に走者がぶつかった。塁線上は走者に優先権があるので走塁妨害である。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題26 |
ボークの宣告があったら、その瞬間にボールデットになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題27 |
2ストライクをとられたら打席の左右を変えることはできない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題28 |
1打席のうちに打席の左右は何回変えてもよい。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題29 |
1死走者三塁でスクイズを試みたが、三塁走者はサインを見落としておりスタートしていなかった。打者はバントしたが足が完全にバッターボックスから出ていたことが判明。三塁走者はアウトになり、投球はカウントせず打者は打ち直しとなる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題30 |
無死走者なし打者は見逃しの三振を喫したが、捕手が落球した。この場合、振り逃げすることができる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題31 |
打者に投球が当たっても、ワンバウンドの場合にはデットボールにならない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題32 |
外野のフェンスに当たって跳ね返った打球を地面に落ちる前に捕球すればアウトである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題33 |
2死三塁で打者が三振したが、捕手が後逸したので三塁ランナーはホームベースを駆け抜けた。しかし打者はバッターボックスにいたのでボールを拾って戻ってきた捕手にタッチされアウトになった。この場合得点は記録されない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題34 |
打球が最初に一塁側のファウルゾーンに落ちた場合は、転がって本塁、一塁間のフェアゾーンに入って止まってもファウルである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題35 |
打球が最初にライト側ファウルゾーンに落ちた場合は、転がって一塁ベースより後方のフェアゾーンに入って止まってもファウルである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題36 |
守備側が極端な守備体系をとり、投球前にすでに遊撃手が二塁手よりー塁寄りに位置しており、打者は遊撃手へのゴロでアウトになった。この場合、攻撃側のアピールがあればこのプレイを無効にして、打者は打ち直すことができる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題37 |
打者AのところでBを代打に送つたが審判に申告するのを忘れており、Bはヒットを打って出塁した。この場合、相手チームからアピールがあってもBのヒットは無効にならないが、ヒットはAに記録される。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題38 |
打者AのところでBを代打に送ったが審判に申告するのを忘れており、Bはヒットを打って出塁した。この場合、相手チームからアピールがあってもBのヒットは無効にならず選手交代も有効である。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題39 |
1死走者一塁、二遊間のゴロを二塁手がダイビングして捕り、ボールを持っていない右手で二塁ベースにタッチした後に一塁走者が二塁に達した。この走者はセーフである。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題40 |
無死走者一・二塁。左中間にフライが上がったので二塁走者は二・三塁間で止まって状況を見ていたが、一塁走者はスタートを切って二塁走者の手前まで来ていた。フライは捕球されず、二塁走者は慌ててスタートしたが一塁走者に追い越されてしまった。この場合、追い越された二塁走者がアウトになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題41 |
無死走者一・二塁。左中間にフライが上がったので二塁走者は二・三塁間で止まって状況を見ていたが、一塁走者はスタートを切って二塁走者の手前まで来ていた。フライが捕球さされたので一塁走者は慌てて逆走したが、二塁ベースに戻ろうとした二塁走者に追い越されてしまった。この場合、追い越した二塁走者がアウトになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題42 |
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題43 |
投手の一塁への牽制球が暴投となりボールデッドゾーンに入ったとき、投手板を外していた場合は2個、外していなかった場合は1個の安全進塁権が走者に与えられる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題44 |
セカンドゴロを二塁手が一塁に悪送球してボールデッドゾーンに入った。この時、打者走者には1個の安全進塁が与えられる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題45 |
投手は、ワインドアップポジションからプレートを外さずに2塁に自由な足(軸足でない方の足)を直接踏み出して牽制球を投げてもよい。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題46 |
投手は、ワインドアップポジションからプレートを外す時は、自由な足(軸足でない方の足)から外してもよい。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題47 |
1死走者二・三塁。スクイズを試みたが外されて三塁走者は三・本間に挟まれた。その間に二塁走者は三塁ベースに達し、挟まれた二塁走者も上手に逃げ三塁ベースに戻った。この場合、先に三塁ベースに来ていた二塁走者に占有権があるので、三塁走者はタッチされればアウトになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題48 |
2ストライクからバントを試みたがファウルボールとなった場合、打者はアウトとなる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題49 |
無死走者二塁。2ストライクからバントを試みたが空振り三振となり、捕手がこのボールを落球したが、スリーバント失敗で打者はアウトなので振り逃げはできない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題50 |
無死走者一塁で打球は平凡なショートヘのフライとなり、インフィールドフライが宣告された。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題51 |
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題52 |
無死走者一・二塁で送りバントを試みたが投手への小飛球となったため、走者はスタートを切れなかった。投手はわざと捕球せずにグラブに当てて落とし、二塁へ送球、次いで二塁ヘ転送されダブルプレーとなった。しかし、この行為は故意落球なので、打者アウトで1死走者一・二塁となる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題53 |
インフィールドフライが宣告された打球がベースから離れている走者に当たった場合、打者と走者の両方がアウトになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題54 |
インフィールドフライが宣告された打球がベース上にいる走者に当たった場合、打者だけがアウトになり、走者はアウトにならない。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題55 |
無死走者一・三塁。セカンドゴロを前進守備の二塁手が捕ろうとしたところトンネルした。この打球が一塁走者に当たった場合、故意か否かに関らず、一塁走者はアウトになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題56 |
1死三塁。打者のバットにミットが触れたが打球は外野まで飛び犠牲フライとなった。この場合、必然的に打撃妨害は無効となり1点入り2死走者なしとなる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題57 |
1死三塁。打者のバットにミットが触れたが打球はレフト前ヒットになり、三塁走者はホームインした。しかしこれは打撃妨害なのでホームインした走者は三塁に戻され、1死一・三塁となる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題58 |
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題59 |
1死走者二塁でカウント3ボール。次の投球はきわどいコースでボールの判定だったが、捕手がパスボールをしたため二塁走者は三塁をまわって一気にホームインし、打者も二塁に達した。審判員はボールデットなので走者を戻し1死一・二塁で再開した。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題60 |
3ストライクをとられた打者は必ずアウトになる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題61 |
レフトは投手の投球前にあらかじめ二塁と二塁を結ぶ線より前に守っていてもよい。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題62 |
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題63 |
捕手は、敬遠四球を企ててあらかじめ立ち上がって入る時に限り、投球前からキャッチャーボックスの外に片足を出して構えていてもよい。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題64 |
無死走者なし。2ストライクからワンバウンドのボールを空振りした。この場合、捕手が捕球しても落球しても振り逃げができる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題65 |
1死満塁。打者は空振りの三振を喫したが捕手が落球したので一塁に向かって走り出した。捕手がボールを拾って、塁に送球する間に、各走者もいっせいにスタートを切り進塁したが、振り逃げできないケースなので、走者は全て元の塁に戻される。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
問題66 |
1死満塁。打者は空振りの三振を喫したが捕手が落球したので一塁に向かって走り出し押出した。各走者もいっせいにスタートを切つたので、ボールを拾った捕手は本塁を踏んだが、三塁走者は本星を駆抜け、他の走者も進塁した。1点入って2死二・三塁となる。
A | 〇(その通りである) |
B | ×(間違っている) |
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66 | ゴール |
Posted by よっち